期間：2024年2月2日(金)～2024年4月28日(日)
時間：毎週 金・土・日：11:00-17:00
会場：夏庭 〒297-0211 千葉県長生郡長柄町榎本479
たくさんの便利な画材、メディアが溢れる現代において
油絵の具とキャンバスという伝統的な画材を用い、
骨太で、かつ繊細な抽象絵画を発表している
葛生裕子さんの展示です。
力強い色と手触り、そぎ落とされたフォルムの魅力は
見る者をまっすぐに魅了します。
葛生さんの理想とする「要領の悪い画面」。
そこにアートの本質が立ち上がります。
| 葛生裕子│Yuko Kuzuu |
|---|
 重ね塗りやコテで伸したり針金で引っかいたり蜜蝋と絡めたり、ぬめっとした質感の油絵の具をいじっているのが好きです。 最近漠然とした絵具いじりから、少しだけ形を意識しています「ツバひろの帽子」、「付襟」のようなシルエット、作業のきっかけにしています。 アマノジャクですが、絵になり過ぎないような、要領の悪い画面を理想としています。 「夏庭」のストーリーに、私の描いたものも加えてもらえるか楽しみです。 |
| 1965 1988 | 東京都生まれ 多摩美術大学 絵画科 卒業 |
| 個展 | |
| 1989 | かねこあーとG1/東京 西瓜糖/東京('91,'94,'97,'99,'03,'06) コバヤシ画廊（東京） |
| 1990 | 藍画廊/東京('96,'00,'01,'07,'12,'15,［企画］'23) |
| 1991 | ルナミ画廊/東京 |
| 1992 | 秋山画廊/東京 |
| 1993 | モリスギャラリー/東京 |
| 2015 | ギャラリー砂翁/東京('17,'19) |
| 2018 | ［企画］陶芸試作展 〇△ギャラリー/神奈川 |
| 2019 | ［企画］ オフィスイイダ（東京） |
| 2020 | 「さいたま国際芸術祭2020」［企画］楽風/埼玉('22) |
| ［企画］iGalleryDC/山梨 | |
| グループ展 | |
| 2002 | 「接点2002」 埼玉県立近代美術館/埼玉 |
| 2005 | 「絵画深度展」［曽根原正好 企画］ギャラリー汲美/東京 |
| 2014 | 「CONSTELLATION 2014 星座的布置」 上野の森美術館/東京 |
| 2016 | 「日韓交流展 DIAEA 2016」（韓国） |
| 2017 | 「日韓交流展 DIAEA 2017」（韓国） |
| 「軌跡の庭」藍画廊/東京 | |
| 2018 | 「ラスト接点」埼玉県立近代美術館 |
| 2019 | 「八色の森の美術展－えっ！からはじめよう。」池田記念美術館/新潟('20,'21,'22) |
| 2020 | 「八色の森の美術スピンオフ展」人形町ヴィジョンズ/東京('21) |
| 2021 | 「表層の冒険－抽象のバロキスム」［谷川渥企画］ ギャラリー鴻/東京 |
| 2023 | ［企画］「morning…」〇△ギャラリー/神奈川 |
「Hat brim No.10」キャンバスに油彩1620×1303mm2023年
「Hat brim No.9」キャンバスに油彩1620×1303mm2023年
「Untitled」キャンバスに油彩1620×1303mm2022年
「Untitled」キャンバスに油彩530×455mm2022年