どいかや・関孝行展
期間:2018年4月29日(日)- 5月6日(日) 10:30-16:00
会場:夏庭 〒297-0211 千葉県長生郡長柄町榎本479
※チェロコンサート 5月6日(日)14時から チェリスト大友肇氏に よるミニコンサート
今年もゴールデンウィークに夏庭を開催できることになりました。
どいかやさんは、やさしい画風の中に、自然との共生という強い意思を感じさせる千葉県在住の絵本作家です。
夏庭オリジナルの版画も展示します。
関孝行さんは、石の持つプリミティブな力を、可愛くユーモラスに表現する彫刻家です。
青山こどもの城に長く設置されていた作品も夏庭にやってきました。
小さいお友達から人生経験ゆたかな年代のかたまで楽しんでいただける展示になることと思います。
なお、最終日、5月6日(日) 午後2時から、長柄町在住のチェリスト大友肇氏によるミニコンサートがあります。
春の一日、上質なアートとともにのんびりとお過ごしください。
「夏庭」管理人 内田真理
*夏庭の展示公開はこの期間のみです。
どいかや|Doi Kaya | ||
---|---|---|
3年ぶりの夏庭での展示は絵本「チリとチリリあめのひのおはなし」原画展です。 おかっぱ頭の二人組が自転車にのって少し不思議な体験をするシリーズ「チリとチリリ」は2003年に出版されました。 その7冊目となる最新作「チリとチリリあめのひのおはなし」は 2019年9月に出版になってから、原画は全国を回り今私の住む千葉に帰ってきました。 素敵な夏庭での原画展、ぜひ見に来てください。 チリとチリリの物語をテーマにしたリトグラフとジグレーも飾ります。 |
||
絵本作家。1969年東京都に生まれる。東京造形大学デザイン学科卒業。絵本のワークショップ「あとさき塾」に通い絵本作家への道を開く。96年に最初の絵本「チップとチョコのおでかけ」(文溪堂)を出版。代表作は「チリとチリリ」シリーズ(アリス館)。「アイヌのむかしばなし ひまなこなべ」文 萱野茂(あすなろ書房)では第64回産経児童出版文化賞 産経新聞社賞を受賞。エッセイに「ちっぽけ村に、ねこ10ぴきと。絵本作家の森ぐらし」「服を10年買わないって決めてみました」(白泉社)など。 夫と6匹の猫と千葉の小さな山で暮らす中から自然や動物への愛情あふれる絵本を数多く出版している。 |
関孝行|Seki Takayuki | ||
---|---|---|
石が好きです。 おおきな石が良いです。 磐座と呼ばれる石を見るとワクワクします。 人が彫った石が好きです。 古ければ古いほど良いです。 昔の人の’’のみ跡’’に触れるとドキドキします。 僕も千年後の人々と話をしながら石を彫ります。 今回「 夏庭」のきれいな空間に置かれて 石たちは 喜んでいるようです。 |
||
1958 東京生まれ 1982 東京芸術大学美術学部彫刻科卒業 卒業作品 サロンド・プランタン受賞 1984 東京芸術大学大学院彫刻専攻修了 個展 1983 SHELTER 1 東京芸大大学会館 SHELTER 2 STUDIO4F (東京) 1984 石彫展 ときわ画廊(東京)('86,'87) 1992 石彫展 ギャラリ-アリエス(東京) 1995 石彫展 AD&Aギャラリー(大阪) 1998 石彫展 ギャラリーなつかbp(東京)('03,'05,'07) 2000 石彫展 ギャラリーなつか(東京) グループ展 多数 設置作品 上野アメヤ横丁 福島県姫沼アートランド 広島市呉市美術館前 東京大学小児科学教室開設百周年記念像 岩手県盛岡市仙北駅西口広場 茨城県北茨城市磯原駅東口広場 横浜市緑区市ケ尾駅南口広場 中野区もみじ山文化センター 横浜市青葉区庁舎 板橋区四葉公園 錦糸町すみだトリフォニーホール 新宿ゴールデン街 日光市杉並木公園 他 |
大友肇|Otomo Hajime |
---|
弦楽四重奏団「クァルテット・エクセルシオ」チェリスト。 2017年より東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団客員首席奏者 団体としては第5回パオロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏コンクール(イタリア)最高位をはじめ、国内でも第19回新日鉄音楽賞「フレッシュアーティスト賞」など受賞歴多数。 また個人としても第13回齋藤秀雄メモリアル基金賞の受賞など、国内外で活躍中。 京都市出身。長柄町在住。桐朋学園大学卒業。 クァルテット・エクセルシオURL: http://www.quartet-excelsior.jp/ |